30代での転職(面接から内定、そして転職活動終了)Part3

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30代での転職(面接から内定、そして転職活動終了)Part3

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キャリアカウンセリングから数多の紹介

キャリアカウンセリング終了後、いよいよカウンセラーから紹介された企業との面接が始まりました。

とりあえずと言ってはなんですが、カウンセラーに言われるがまま面接を受けてみました。

金融業界でこれまで働いてきて支店業務(個人・法人営業)、本部業務(余剰資産運用・事務構築・推進)等あまり細かく書くとバレそうですのでこの辺りを経験しています。

そして希望したのは今後の金融を引っ張るのは対面ではなく非対面の金融と感じていたのでその旨をお伝えしました。

生かせる職場として紹介されたのは下記の通りです。

    1. ネット系銀行
    2. ネット系証券
    3. 投資銀行
    4. 都市・地方銀行
    5. リース
    6. 資金決済業
    7. ファイナンス

とこのような形で紹介いただきました。少しシステムに関わる仕事もしていたのでネット系の金融に少しタッチした企業も紹介されました。

まあ、かなりの数を紹介してくれました。そしてとりあえず申し込んでみましょうとのことで選考依頼を応募しまくる毎日。



応募から面接へ

かなりの数応募した結果ですが、「この度はこちらから紹介したにもかかわらず通らずに申し訳ありませんでした。」というメールを大量にいただきました。

通らないようなところになんで申し込ませたのか?と思う反面、自分の現在の立ち位置を実感させられる厳しい現実

30代後半だとこの様な感じが当たり前なのか私だからなのか、なかなか自分ではそこそこやってきたという自信は崩壊しました。

その様な中、申込みをして都度履歴書を更新してという作業を繰り返していくと履歴書がブラッシュアップされて徐々に書類審査を通るようになってきました。

面接時間の確保

普通に仕事しての面接はとてもハードです…。

時代のせいか、業後の面接はほぼ皆無で日中の面接の希望日時を聞かれます。

人事部もホワイト化してきたということでしょうか。

逆に20時から面接可能と言われると面接受けられるなと思いつつ、ブラック企業ではないかと疑ってしまうミステリー

書類選考が通り始めるとネックになるのが面接時間の確保です。
普通に仕事して、日中に面接を受ける…最終面接ならまだしも一次面接で有給休暇を取得しての対応は少しもったいなく思いますので、転職活動される方はあらかじめ時間を確保する方法を考えたほうがいいと思います。
なお、私の場合は勤務形態がテレワークと出社の併用ですのでテレワーク中に面接を受けていました。当然バレたらアウトです(笑)
面接中の電話やオンライン会議の連絡などヒヤヒヤながら面接していたのは懐かしく苦々しい思い出です。



いざ面接!!そして不合格の理由

そこそこキャリアを積んで人前で話すことには慣れていたと思っていましたが、いざ面接になると緊張すること。

私が受けた一次面接は全てオンライン面接でした。

聞かれる内容は概ね

  • これまでの職歴、何をしたか
  • 当社に入社後何で貢献できるか、何をしたいか
  • 希望年収、いつから働けるか

この辺りは確実に聞かれました。特に上の二つは何回もこなしていかないと思いつきや急にはアピールできるものではないので入念な準備が必要です。

ちなみに面接で落ちると、カウンセラーから企業からのコメントが届きます。

  • 受け身の姿勢では当社とは合わない(私の伝え方が悪かったのか、与えられた多くのタスクをこなしてきたのに…と少し不満です。)
  • 業務の幅は広いが当社が求めている分野に特化していないことから見送らせていただく
  • 希望年収が高い
  • そのほかetc

正直面接受けてる途中から「あっ、無理だな」と思うことが多々。

内定から転職終了まで

結果としてですが、受けた企業18 社うち内定5社 

内定通知書を受け取りに各社訪問させていただきましたが、オフィスも働き方も様々でとても新鮮でした。

ここまで長引いたのは、ここからの転職はおそらく最後に近く慎重になりすぎたところもあるのでしょう。

ある企業からは「本気ですか?内定通知出した方で初めて断られました」と言われたりと、かなりわがままに選びました。

最終結果ですが、今の会社に残留となります。

なんだよと思われるかもしれませんが、条件含めて高待遇で提示していただきました企業様に決めて現職に退社の旨を伝えたところ、給料を上げていただきまして…諸々のリスクや退職金含めて考えた結果ビビってやめたのが現実です。

最後に

転職活動をしてみて、30代後半でも需要は間違いなくあることはわかりました。特にベンチャーの中間管理職候補と保守的な日系企業からの需要は強いようですね。

転職において私はカウンセラーを介して転職活動を行いましたが、人によっては自分のペースでやりたい方もいるでしょうし、大きなターニングポイントと考えると自分に合う形で後悔しない転職活動をされることを願います。

当然同僚にも相談できず時間は限られ合否で一喜一憂するなどパワーはかなり使います。ただ、必要とされる喜びや他社の状況を知ることができたこと等多くの経験ができたかとも同時に感じています。

個人として、転職を肯定も否定もしません。後悔しないよう自分と向き合ってみてください。

私はまた転職活動をする…かもしれません😀




 

 

 

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