2020年は厳しい環境が続き、ボーナスが出ない企業も多くなりそうな気もしますが…もらえると嬉しいものですし、各業界の状況をまとめてみました。
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この冬のボーナスはどのくらいの予想?平均は?
東証第 1 部上場企業の 2020 年年末賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査 ~全産業 205 社ベースで 74 万 3968 円、対前年同期比 3.2%減とマイナス幅が拡大~
だそうです。
民間調査機関の一般財団法人労務行政研究所からお借りして参りましたデータになりますが、2年連続の現象だそうですが上場企業のボーナスは思っているよりも減っていない印象を受けます。
これを事業所規模5人以上の民間企業を対象にすると…シンクタンクの三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査では、平均34万7806円(対前年比▲10.7%)で、うち製造業は46万4871円(対前年比▲9.2%)、非製造業は32万3719円(対前年比▲11.1%)という見通しを出しています。
ちなみに、みずほ総合研究所で民間企業でのという括りでは、前年比▲7.5%と予測しているようです。
みなさんがもらえる、もらえそうなボーナス額と比較していかがでしょう?
上期は業績が厳しい業種が多かったのでもらえるだけでもと前向きに捉えるのもアリかもしれません。
各業界動向について、現在の報道ベースで確認していきたいと思います。
JTB:全額カット
ANAホールディングス、スカイマーク:支給見送り
オリエンタルランド:当初計画より7割カット
J・フロントリテイリング傘下(大丸松坂屋百貨店HD):5割カット
幸楽苑:全額カット
西日本鉄道:4割カット
番外編 公務員:0.05ヶ月カット
ざっと挙げてみましたが、見送りは当然のこと、4割カットでも満額からしたら厳しいに決まってますね。
公務員が極端に減っていないように感じますが、元々の給料水準がとても高いわけでもないですし、いい時はちょっと周りと比べるとどうかなと感じると思いますが、悪い時に大きな変動がないのは魅力かもしれませんね。
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PRではありますが、ボーナスがない場合にセルフバック(自身でのお買い物やサービス利用が成果報酬になるサービス)であればマイナス面はほとんどなくお小遣いとして収入を得ることも可能です。
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おすすめの使い道
ボーナスを給与の一部だと思う人は貯蓄へ、手にできたことを運が良かったと思う人は趣味や欲しかったものへ、人それぞれだと思います
在宅ワークや働き方改革で様々な形で、これまでの生活から政府の言う新しい生活様式とやらに?少しずつ生活が変化してきていると思います。
是非、仕事なりプライベートなり自分にプラスになる使い道へと…。
おすすめではない使い道
給与の一部とあらかじめ計画的に賞与を見ている人は問題ないと思いますが、基本的に穴埋めの考え方はおすすめではありません。
- ボーナスを見込んで使った消費性ローンやカードローン
- ボーナスを見込んで組んだボーナス払い多めの住宅ローン
- ボーナスを見込んで使ったクレジットカード
この辺りは、もし万が一カットになったりボーナス見送りになった場合に、ただ困る事になります。まずは、ボーナスが入ってから是非計画的にお金の使い道を検討してみてください。
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